この度日本ワムネットは、多回線FAXサーバソフトウェア「MultiPortFAX 4 Pro.(以下MPF4)」最新バージョンの提供を開始いたしました。
MPF4は1~2回線の小規模用途から、40回線以上の大規模用途も含めた幅広いニーズに対応し、従来のアナログ回線から光IP電話までのフレキシブルな構成の実現が可能です。
主なアップデート項目
■Windows Server 2019に対応
Microsoft社最新版サーバOSの「Windows Server 2019 Standard」に対応しました。セキュリティが強化された最新版サーバOS環境で、安定的にMPF4をご利用いただくことが可能です。
■WEBブラウザに対応
WEBブラウザからFAXの送受信履歴・FAXイメージを簡単に確認することが可能になりました。
今まではFAXの送受信履歴確認を行うため、専用のクライアントツールをインストールする必要がありましたが、最新バージョンでは、WEBブラウザ「Microsoft Edge」から簡単に確認することができます。さらにWEBブラウザよりFAXの転送、再送処理にも対応いたしました。
■一括バージョンアップに対応
クライアントツールのバージョンアップ作業が大幅に改善されました。
これまで複数端末ご利用時のクライアントツールのバージョンアップ作業は、サーバ設置場所において1台ごとの再インストール作業が必要でしたが、最新バージョンでは、サーバ側を最新版にしておくことで、自動的にクライアントツールのバージョンアップが実施されます。
これにより管理者の負担が大幅に改善されます。
■調査ログの一括収集機能に対応
障害時の調査ログを簡単に収集できるようになりました。
ソフトウエア、通信機器の調査ログを簡単に収集することにより、調査対応までのやりとりの時間が大幅に短縮されました。
【FAXサーバの構成図】
MultiPortFAXについて
MultiPortFAXシリーズは、純国産の業務用FAXサーバソフトウェアとして1995年の販売開始以来豊富な導入実績を誇るロングセラー商品です。MultiPortFAX 4 Pro.は、受発注システムや金融システム、コールセンターシステム等の業務システムと連携するFAXシステムとして、その連携開発の容易さと確実性を特長とし、運用後の安定性の面からも多くのお客様の支持を集めております。
URL:https://www.wamnet.jp/corp/products/mpfax4/
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