アップデート情報

Oracle社のJavaサポートポリシー変更に伴うGigaCCコマンドラインツールへの影響について

2018/11/20 掲載

※「※本お知らせは、GigaCCコマンドラインツールをご契約いただいているお客様のみ関係します。

GigaCCコマンドラインツールをご利用いただく場合、あらかじめJava実行環境をインストールいただく必要がございますが、2018年1月30日(米国時間)にOracle社よりJavaのサポートポリシー変更が発表されました。

このサポートポリシー変更により、2019年1月以降、「商用利用」でのOracle社提供のJava8については無償提供が終了となります。
なお、「OpenJDK」や「IBM JDK」のように、オープンソースや提供元が独自にサポートを行う場合におきましては、各提供元のサポートポリシーに依存します。

※Oracle社提供のJavaとは、「Oracle JDK(Java Development Kit)」あるいは「Oracle JRE(Java Runtime Environment)」を指します。なお、JDKはJREを内包しているため、JDKがインストールされている場合、別途JREのインストールを必要としません。

※「商用利用」の弊社見解として、GigaCCコマンドラインツールをご利用いただく場合、Javaの商用利用に該当すると考えます。

※Oracle社提供のJavaならびにOpenJDKの最新バージョンはJava11となりますが、現時点におきましては、GigaCCコマンドラインツールの動作対象はJava7ならびにJava8となります。なお、Java9ならびにJava10につきましては、Java11リリースまでの短期提供といった扱いであるため、GigaCCコマンドラインツールの動作対象外となります。

セキュリティ上の理由から、弊社としてはJava7あるいはJava8への最新Javaセキュリティパッチの適用を推奨しております。
Oracle社提供のJavaを使用しており、2019年1月以降も最新のJavaセキュリティパッチを適用するには、お客様においてJavaの有償サポート契約が必要となります。
Javaの有償サポート契約の詳細につきましては、Oracle社へお問い合わせいただけますようお願い致します。

「参考情報」Oracle Java SE サポート・ロードマップ
https://www.oracle.com/technetwork/jp/java/eol-135779-ja.html

なお、GigaCCコマンドラインツールに関するお問い合わせにつきましては、Oracle社提供のJavaの無償提供終了後もこれまでどおりの対応となります。


■ お問い合わせ先

本内容についてご不明な点がございましたら、弊社サポートまでお問い合わせください。

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