重要:GigaCC ASPセキュリティ強化に伴う、動作環境の変更のお知らせ(2018/12/9 更新)

2018/6/22 掲載
2018/10/31 更新
2018/12/9 更新

GigaCC ASPの暗号化通信につきまして、高いセキュリティの維持、安全性を促進するため、TLS1.0、TLS1.1による暗号化通信を「2018年11月頃」予定「2018年12月8日」予定のメンテナンスをもって無効化し、以降、TLS1.2のみのサポートとさせていただきます。

※TLSについて
TLSとは、インターネットで通信内容の保護に使用する暗号化方式のことであり、SSLの次世代規格です。
現在、SSLの名称はインターネットユーザの間で広く普及しているため、TLSを指していてもSSLまたはSSL/TLSと表記することが多くなっています。

このTLS1.0、TLS1.1無効化の影響により、一部のお客様の利用に影響が発生する可能性がございます。
詳細につきましては、以下の影響範囲をご覧ください。


■ メンテナンス日時

2018/10/31:修正

2018年11月頃(予定)
※詳細日時につきましては、改めてご連絡申し上げます。

2018年12月8日(土)PM10:00 ~ 2018年12月9日(日)AM2:00
※上記時間中、数分のサービス停止が発生します。サービス停止中はGigaCCをご利用いただけません。
※メンテナンス後、TLS1.0およびTLS1.1によるGigaCC ASPへの接続ができなくなります。

■関連情報
 2018年12月8日:GigaCC ASP メンテナンス実施のご案内

2018/12/9:更新
12月9日(日)AM1:15にメンテナンスが完了しました。


■ 影響範囲

影響を受けるGigaCC ASP動作環境は以下の通りです。

Windows環境

≪Windows環境のInternet Explorer≫
Internet Explorerの設定でTLS1.2が利用可能となっている必要がございます。
お手数ではございますが、以下の手順にて、TLS1.2が利用可能となっているかご確認いただけますようお願いいたします。

・Internet Explorer のTLS1.2確認手順
Internet Explorer右上の歯車マークより「インターネットオプション」の「詳細設定」を選択し、セキュリティ欄の「TLS 1.2を使用する」にチェックが付いていることを確認してください。
もし、チェックが付いていない場合、チェック後、OKボタンをクリックしてください。

≪Windows環境のスマートアップロード・スマートダウンロード≫
Javaコントロール・パネルの設定でTLS1.2が利用可能となっている必要がございます。
お手数ではございますが、以下の手順にて、TLS1.2が利用可能となっているかご確認いただけますようお願いいたします。
※スマートアップロード・スマートダウンロードを利用していない場合、確認は必要ありません。

・Javaコントロール・パネルのTLS1.2確認手順
Windowsのコントロールパネルより「Java」アイコンをクリックし、「Javaコントロール・パネル」を開きます。
次に「詳細」タブより「TLS 1.2を使用する」のチェックが付いていることを確認してください。
もし、チェックが付いていない場合、チェック後、OKボタンをクリックしてください。

≪Windows 7環境によるWebDAV接続≫
当該環境をご利用の場合、「2018年11月頃」予定のメンテナンスまでに以下の設定作業が必要となります。
※WebDAVを利用していない場合やWindows環境がWindows 8.1あるいはWindows 10の場合、以下の設定作業は必要ありません。

・設定作業手順

手順1.
Windows Updateを実施して、Windows 7を最新の状態にします。
※具体的には、2016年6月公開のWindows 7用更新プログラム(KB3140245)を適用します。
既にKB3140245が適用済みの場合、手順2の作業のみ実施してください。
※Windows Updateの実行権限が無い場合、利用者様側のシステム管理者様へご相談ください。

手順2.
下記、Microsoft社のURL内の下部にある「Download」ボタンよりMicrosoft easy fix(ファイル名:MicrosoftEasyFix51044.msi)をダウンロードし、実行します。この実行によりレジストリ値が変更され、Windows 7環境でも「TLS1.2」によるWebDAV接続が可能となります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/3140245/
※Microsoft easy fixの実行権限が無い場合、利用者様側のシステム管理者様へご相談ください。

macOS環境

≪Mac OS X 10.7ならびにOS X 10.8環境≫
Mac OS X 10.7ならびにOS X 10.8環境のOS標準ブラウザ:SafariがTLS1.2をサポートしていないことから、「2018年11月頃」予定のメンテナンスをもちまして、当該環境をGigaCC ASPのサポート対象外とさせていただきます。
もし、当該環境をご利用の場合、OS X 10.9以降のmacOS環境をご利用いただけますようお願いいたします。

≪macOS環境のスマートアップロード・スマートダウンロード≫
Javaコントロール・パネルの設定でTLS1.2が利用可能となっている必要がございます。
お手数ではございますが、以下の手順にて、TLS1.2が利用可能となっているかご確認いただけますようお願いいたします。
※スマートアップロード・スマートダウンロードを利用していない場合、確認は必要ありません。

・Javaコントロール・パネルのTLS1.2確認手順
macOSのシステム環境設定より「Java」アイコンをクリックし、「Javaコントロール・パネル」を開きます。
次に「詳細」タブより「TLS 1.2を使用する」のチェックが付いていることを確認してください。
もし、チェックが付いていない場合、チェック後、OKボタンをクリックしてください。

■ 関連情報

メンテナンス以降のGigaCC ASP動作環境につきましては、こちらを参照してください。


■ お問い合わせ先

本内容についてご不明な点がございましたら、弊社サポートまでお問い合わせください。

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